Last Updated on 2024年7月30日 by ieiycc
みなさん、こんにちは!北海道旭川市のひまわり農園「向日葵ファーム」3代目の向日葵陽子です。今年の夏も、たくさんの笑顔を向けてくれたひまわりたち。その大きな花びらと鮮やかな黄色は、まるで太陽のような明るさと温かさを私たちに届けてくれましたね。
でも、夏の終わりとともにひまわりも枯れてしまい、寂しく感じている方も多いのではないでしょうか?そんなあなたに、ひまわりをもっと長く楽しむ素敵な方法をご紹介します。それは、ドライフラワーにすること!今回は、ひまわりのドライフラワー作りから活用方法まで、私の経験を交えてお話しします。夏の楽しい思い出とともに、ひまわりの魅力をもっと長く感じてみませんか?
大切なひまわりを、ずっとそばに…ドライフラワーの魅力
生花とは違う!ドライフラワーの魅力って?
ひまわりの花言葉って知っていますか?「あなたを見つめる」「愛慕」「憧れ」など、とても素敵な意味がたくさんあるんです。そんな大切な想いが込められたひまわりを、ドライフラワーにすることで長く楽しむことができるんですよ。
私が初めてひまわりのドライフラワーを作ったのは、大学生の時でした。実家の農園で育てたひまわりを、東京の狭いアパートに持ち帰って乾燥させたんです。最初は上手くいくか不安でしたが、出来上がったドライフラワーを見たときの感動は今でも忘れられません。
ドライフラワーの魅力は、なんといってもその保存性にあります。生花では1週間ほどで枯れてしまうひまわりも、ドライフラワーにすれば数か月から1年以上も楽しむことができるんです。しかも、時間とともに色が変化していく様子も楽しめるんですよ。
色や形を長く楽しめる!ドライフラワーのメリット
ドライフラワーには、生花にはない魅力がたくさんあります。私が特に感じるメリットを、以下にまとめてみました:
- 長期保存が可能
- アレルギー反応が少ない
- 水やりや手入れが不要
- 季節を問わず楽しめる
- インテリアとして様々な場所に飾れる
- 思い出の保存にぴったり
特に、思い出の保存という点では、ドライフラワーならではの良さがあります。例えば、私の農園に来てくださったお客様の中には、記念日に摘んだひまわりをドライフラワーにして大切に保管している方もいらっしゃいます。結婚式のブーケをドライフラワーにして保存する方法も人気ですよ。
飾るだけじゃない!ひまわりのドライフラワー活用術
ひまわりのドライフラワーは、ただ飾るだけではもったいない!私のお客様や農園のスタッフたちと一緒に考えた、ユニークな活用方法をいくつかご紹介します。
- フォトフレームのデコレーション
- ハーバリウムの材料として
- アロマワックスサシェの飾りに
- 押し花アートの素材に
- リースやスワッグの作成
個人的におすすめなのは、ひまわりのドライフラワーを使ったリースづくりです。玄関に飾れば、訪れる人を明るく出迎えてくれますよ。また、最近では、ひまわりの種を取り出してスナックにする方法も人気です。ドライフラワーにする前に、ぜひ試してみてくださいね。
活用方法 | 難易度 | 楽しさ | 持続性 |
---|---|---|---|
フォトフレーム | ★☆☆ | ★★★ | ★★★ |
ハーバリウム | ★★☆ | ★★★ | ★★★ |
アロマワックスサシェ | ★★★ | ★★★ | ★★☆ |
押し花アート | ★★☆ | ★★★ | ★★★ |
リース・スワッグ | ★★★ | ★★★ | ★★☆ |
ここまでひまわりのドライフラワーの魅力をお伝えしてきましたが、自分で作るのは少し難しそう…と感じた方もいらっしゃるかもしれません。そんな方には、プロが丁寧に仕上げたドライフラワーを購入するのもおすすめです。
例えば、フラワースミスマーケットで販売されているオレンジ色のひまわりのドライフラワーは、美しく仕上げられた商品です。手軽に始めたい方や、プロの技を間近で見たい方は、こういった商品を試してみるのも良いでしょう。
さて、次はドライフラワーの作り方について、詳しくご紹介していきますね。
意外と簡単!ひまわりのドライフラワー、基本の作り方
失敗しない!ドライフラワー作りにぴったりのひまわりの選び方
ドライフラワー作りを始める前に、生のひまわりを長持ちさせるコツについても知っておくと良いでしょう。水揚げやお手入れの方法次第で、ひまわりの鮮度を保つことができます。詳しい方法については、「ひまわりを長持ちさせるコツとは?水揚げ・お手入れの方法を解説」という記事が参考になりますよ。
さて、ドライフラワー作りの基本に入っていきましょう。
ドライフラワー作りの成功の鍵は、適切なひまわりの選び方にあります。私が長年の経験から学んだコツをお伝えしますね。
まず、ひまわりの状態を確認しましょう。完全に開ききった花よりも、7〜8分咲きくらいのものを選ぶのがおすすめです。なぜなら、乾燥過程で花びらが少し縮むため、完全に開いた花だと乾燥後に間延びした印象になってしまうんです。
次に、花びらの状態を見てください。傷や虫食いのない、健康的な花びらを持つひまわりを選びましょう。これは、乾燥後の見栄えに大きく影響します。
色についても気を付けたいポイントです。鮮やかな黄色のひまわりは乾燥後も美しい色合いを保ちやすいですが、淡い色のものは乾燥によって色褪せしやすい傾向があります。
最後に、茎の長さにも注目です。ドライフラワーにする際は、生花の時よりも少し長めに茎を残しておくと良いでしょう。これは、乾燥後に茎が縮むことがあるためです。
乾燥方法いろいろ。自然乾燥と人工乾燥、それぞれのメリット・デメリット
ひまわりをドライフラワーにする方法は大きく分けて、自然乾燥と人工乾燥の2種類があります。それぞれの特徴を表にまとめてみました。
乾燥方法 | メリット | デメリット | 所要時間 | おすすめの場面 |
---|---|---|---|---|
自然乾燥 | ・コストがかからない ・自然な風合いが出る ・手軽に始められる |
・天候に左右される ・時間がかかる ・虫や埃の影響を受けやすい |
2〜3週間 | ・少量のひまわりを乾燥させたい時 ・自然な仕上がりを重視する時 |
人工乾燥 | ・短時間で乾燥できる ・天候に左右されない ・衛生的 |
・専用の機器が必要 ・電気代がかかる ・色が変化しやすい |
数時間〜1日 | ・大量のひまわりを乾燥させたい時 ・迅速な仕上がりが必要な時 |
私の農園では、主に自然乾燥を行っています。北海道の気候を活かして、風通しの良い日陰でゆっくりと乾燥させることで、ひまわり本来の美しさを引き出すことができるんです。
ただし、梅雨の時期や湿度の高い地域では、カビの発生リスクが高まるので注意が必要です。そういった場合は、除湿機を使用したり、シリカゲルで乾燥させたりするのも良い方法ですよ。
上手く作るコツ教えます!ドライフラワー作り成功の秘訣
さて、ここからは私が試行錯誤の末に見つけた、ドライフラワー作りの秘訣をお教えします。
- 水切りをしっかりと: ひまわりを切ったら、まず水気をしっかり切ります。茎を新聞紙で包んで吸水させるのがコツです。
- 逆さま吊るしがおすすめ: 自然乾燥の場合、ひまわりを逆さまに吊るすと花の形が崩れにくくなります。紐で茎を縛り、風通しの良い日陰に吊るしましょう。
- 直射日光は避ける: 強い日差しは色褪せの原因になります。カーテン越しの柔らかな光が理想的です。
- 乾燥中はときどき確認: 乾燥の過程で、花びらの位置を微調整したり、虫がついていないか確認したりすることが大切です。
- 完全に乾燥させる: 触って硬くなっていても、中心部分はまだ湿っていることがあります。完全に乾くまで待つことが、長持ちの秘訣です。
私が初めてドライフラワーを作った時、完全に乾ききる前に飾ってしまい、カビてしまったことがありました。焦らずに、十分な時間をかけることが大切だと学んだのを覚えています。
また、乾燥後の色の変化も楽しみのひとつです。品種によって異なりますが、黄色から琥珀色に変化したり、オレンジがかった色合いになったりと、生花とはまた違った魅力を感じられますよ。
次は、出来上がったドライフラワーをどのように飾り、アレンジするかについてお話ししましょう。あなただけの素敵な空間づくりのヒントをご紹介します。
個性を活かして、もっと素敵に。ドライフラワーアレンジメント
シンプルに飾るだけでも素敵!ひまわりドライフラワーの飾り方
ひまわりのドライフラワーは、それ自体がとても存在感があるので、シンプルに飾るだけでも素敵な雰囲気を作り出せます。私の家では、リビングの窓際に一輪挿しでひまわりのドライフラワーを飾っていますが、朝日を浴びて輝く姿を見るたびに、心が温かくなりますよ。
シンプルな飾り方のアイデアをいくつかご紹介します:
- 一輪挿し: 細めの首がすぼまった花瓶を使うと、ひまわりの大きな花がより引き立ちます。
- 壁掛け: ひもで束ねたひまわりを壁に掛けると、ナチュラルな雰囲気が出せます。
- テーブルセンターピース: 平たい器に数輪のひまわりを並べて、テーブルの中央に置くと、食卓が明るく華やかになります。
- 本の間に挟む: 押し花にしたひまわりを、お気に入りの本の間に挟んでおくのも素敵です。開くたびに、夏の思い出が蘇りますよ。
- ガラスドームの中に: 小さめのひまわりをガラスドームの中に入れると、まるで「美女と野獣」に出てくるような魔法のひまわりのようですね。
おしゃれ上級者さんはココに注目!おすすめの花瓶&飾り方テクニック
もう少し凝った飾り方に挑戦したい方に、私がお勧めする花瓶と飾り方のテクニックをご紹介します。
花瓶の種類 | 特徴 | おすすめの飾り方 |
---|---|---|
アンティーク風ガラス瓶 | レトロな雰囲気、色付きガラスも◎ | 茎の長さを変えて数本挿し |
陶器の花瓶 | 和風な雰囲気、素朴な質感 | 他のドライフラワーと組み合わせて |
メイソンジャー | カジュアルで親しみやすい | 麻紐で飾り付けてカントリー風に |
細長い筒型の花瓶 | モダンでスタイリッシュ | 1本のみで存在感を出す |
フラワーベース(平たい器) | 安定感があり、低めの装飾に適する | 複数のひまわりを放射状に並べる |
私の農園では、お客様に喜んでいただけるよう、ひまわりの魅力を最大限に引き出すアレンジメントを心がけています。例えば、アンティーク風のガラス瓶を使う時は、茎の長さを少しずつ変えて挿すことで、奥行きのある美しい仕上がりになります。
また、陶器の花絶を使う際のコツをお教えしますね。ひまわりだけでなく、ラベンダーやかすみ草などの小さなドライフラワーを組み合わせると、より豊かな表情が生まれます。北海道の広大な自然をイメージして、野の花を摘んできたような素朴な雰囲気を演出するのがおすすめです。
メイソンジャーを使ったカントリー風のアレンジも人気ですよ。麻紐でジャーの首を飾り、リボンを付けるだけで、まるでアメリカの田舎町にあるカフェのような雰囲気が出せます。これは、農園のカフェスペースでも取り入れているアイデアなんですよ。
他の花との組み合わせも楽しんで。ひまわりを使ったアレンジメント例
ひまわりは存在感抜群ですが、他の花と組み合わせることで、さらに魅力的なアレンジメントが作れます。私が特に好きな組み合わせをいくつかご紹介しますね。
- ひまわり × ラベンダー: 黄色と紫のコントラストが美しく、南フランスの花畑を思わせる爽やかな雰囲気に。
- ひまわり × 赤いバラ: 情熱的で華やかな印象に。結婚式のテーブル装飾にもおすすめです。
- ひまわり × ユーカリ: グリーンのさわやかさが加わり、ナチュральな雰囲気に。長く楽しめるのも魅力です。
- ひまわり × かすみ草: ひまわりの存在感を引き立てつつ、柔らかな印象を与えます。
- ひまわり × 麦の穂: 北海道らしい、豊かな実りを感じさせるアレンジメントになります。
これらの組み合わせは、季節や場所、目的に応じて選ぶと良いでしょう。例えば、私の農園のカフェでは、春はひまわりとチューリップ、秋はひまわりと紅葉した葉を組み合わせるなど、季節感を大切にしています。
アレンジメントを楽しむ際のポイントは、ひまわりを主役にしつつ、脇役の花々がその魅力を引き立てるバランスを取ることです。高さや色、質感のコントラストを意識すると、より洗練された仕上がりになりますよ。
また、花器選びも重要です。私のお気に入りは、祖母から受け継いだ青い陶器の花瓶です。この花瓶にひまわりとラベンダーを生けると、まるで北海道の夏の青空と大地を一つの空間に閉じ込めたような、素敵な雰囲気が生まれるんです。
ドライフラワーのアレンジメントは、生花とは違った味わいがあります。時間とともに少しずつ色が変化していく様子を楽しむのも、ドライフラワーならではの醍醐味ですね。ぜひ、あなたなりの素敵な組み合わせを見つけてみてください。
次は、せっかく作ったドライフラワーを長く美しく保つコツについてお話ししますね。大切な思い出を、より長く楽しむための秘訣をお教えします。
長く楽しむために。ドライフラワーを綺麗に保つ方法
色褪せの原因は?ドライフラワーを綺麗に保つコツ
ドライフラワーは生花と比べて長持ちしますが、適切なケアをしないと色褪せてしまうことがあります。私も最初の頃は失敗してしまい、大切なひまわりが数週間で色褪せてしまったことがありました。そんな経験から学んだ、色褪せを防ぐコツをお伝えしますね。
色褪せの主な原因は以下の3つです:
- 直射日光
- 湿気
- 急激な温度変化
これらを避けるためのポイントをご紹介します:
- 直射日光を避ける: カーテン越しの柔らかな光が理想的です。窓際に飾る場合は、UV カットのフィルムを貼るのも効果的ですよ。
- 適度な湿度を保つ: 湿度が高すぎると、カビの原因になります。かといって、乾燥しすぎるとパリパリになってしまいます。理想的な湿度は50〜60%程度です。
- 温度変化を最小限に: エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。また、暖房器具の近くも注意が必要です。
- 定期的にほこりを払う: 柔らかい筆や羽はたきで優しくほこりを払いましょう。水で濡らしてはいけませんよ。
- スプレーでの保護: UV カットスプレーを使用すると、色褪せを防ぐ効果があります。ただし、使いすぎると花の質感が変わってしまうので、軽く吹きかける程度にしましょう。
私の農園では、ドライフラワー用の専用部屋を設けています。この部屋は温度と湿度を常に管理し、間接照明だけでライトアップしています。まるで美術館のようですよ。もちろん、一般家庭でここまでする必要はありませんが、大切にしたいドライフラワーがある場合は、専用のケースに入れて保管するのも良いでしょう。
湿気は大敵!ドライフラワーの適切な保管場所
ドライフラワーにとって最大の敵は湿気です。適切な保管場所を選ぶことで、ドライフラワーの寿命を大幅に延ばすことができます。私の経験から、おすすめの保管場所と避けるべき場所をまとめてみました。
おすすめの保管場所 | 避けるべき場所 | 理由 |
---|---|---|
リビングの棚の上 | 浴室や洗面所の近く | 湿気が多い |
寝室の窓際(カーテン越し) | キッチンの近く | 油や湯気の影響を受けやすい |
書斎の本棚 | 直射日光の当たる窓際 | 急激な色褪せの原因に |
玄関のシューズボックスの上 | 暖房器具の近く | 乾燥しすぎてしまう |
クローゼットの中(防虫剤と一緒に) | 冷暖房の風が直接当たる場所 | 急激な温度変化で傷みやすい |
私の家では、祖母から受け継いだアンティークの食器棚の中にドライフラワーを飾っています。ガラス越しに見えるひまわりの姿は、まるでタイムカプセルのよう。大切な思い出を守りながら、日々の暮らしに彩りを添えてくれています。
保管する際のワンポイントアドバイスですが、ドライフラワーを箱に入れて保管する場合は、乾燥剤を一緒に入れるといいですよ。シリカゲルや炭などが効果的です。また、虫除けにラベンダーの香りのサシェを入れるのもおすすめです。ラベンダーの香りで癒されながら、虫除け効果も得られるなんて素敵ですよね。
ちょっと傷んできたら…?ドライフラワーのお手入れ方法
時間が経つにつれて、どうしてもドライフラワーにも傷みが出てきます。でも、諦めるのはまだ早い!ちょっとしたお手入れで、もう一度美しさを取り戻すことができるんです。私が日頃から実践している、ドライフラワーのお手入れ方法をご紹介します。
- ほこりの除去: 柔らかい筆や羽はたき、エアダスターなどを使って、優しくほこりを払います。力を入れすぎないように注意しましょう。
- 花びらの形を整える: ピンセットや細い棒を使って、歪んでしまった花びらの形を優しく整えます。
- 色の復元: 色が褪せてきたら、同系色のフラワーカラースプレーを軽く吹きかけます。ただし、自然な風合いを保つために、薄く何度かに分けて行うのがコツです。
- 香りの復活: ドライフラワー用のアロマオイルを少量つけると、ほのかな香りが楽しめます。ひまわりの香りがするアロマオイルを見つけたときは、本当に感動しましたよ。
- 茎の補強: 茎が弱くなってきたら、フローラルワイヤーで補強します。目立たないように花の裏側から巻きつけるのがポイントです。
- 花の固定: 花びらが取れそうになったら、グルーガンで優しく接着します。はみ出さないように少量ずつていねいに行いましょう。
これらのお手入れを定期的に行うことで、ドライフラワーの寿命をぐっと延ばすことができます。私の農園では、お客様にドライフラワーのメンテナンス教室を開いているんですが、皆さん驚くほど熱心に取り組んでくださいます。大切な思い出が詰まったドライフラワーだからこそ、長く大切にしたいという気持ちが伝わってきて、本当に嬉しいですね。
ドライフラワーのお手入れは、ちょっとした手間がかかりますが、その分だけ愛着も深まります。私にとっては、ひまわりのドライフラワーの手入れをすることが、一日の終わりのリラックスタイムになっています。皆さんも、大切なドライフラワーとゆっくり向き合う時間を持ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
さあ、いかがでしたか?ひまわりのドライフラワーの魅力、作り方、飾り方、そして長く楽しむコツをお話ししてきました。ドライフラワーにすることで、ひまわりの魅力をもっと長く、そして違った形で楽しむことができるんですね。
私たちの農園では、「ひまわりの笑顔を、一年中」をモットーに、ドライフラワー作りに取り組んでいます。夏の青空の下で大きな顔を向けてくれたひまわりたち。その瞬間の喜びを、ドライフラワーという形で閉じ込めて、一年中楽しむことができるなんて素敵だと思いませんか?
ぜひ、あなたも大切な思い出と一緒に、ひまわりをドライフラワーにして長く楽しんでみてください。リビングや寝室、書斎など、お気に入りの場所に飾れば、きっと毎日の暮らしに温かな彩りをプラスしてくれるはずです。
そして、来年の夏。また新しいひまわりに出会ったら、今度はドライフラワー作りにも挑戦してみてくださいね。きっと、ひまわりの魅力をより深く感じることができるはずです。
最後に、ひまわり農家としての私からのお願いです。ドライフラワーを楽しむのと同時に、生のひまわりの魅力も忘れないでくださいね。来年の夏、ぜひ北海道の広大なひまわり畑に足を運んでみてください。きっと、心が晴れやかになる素敵な体験ができるはずです。
みなさんの暮らしに、ひまわりの明るさと温かさが広がりますように。また、ひまわり畑でお会いできる日を楽しみにしています!